ディープインパクト引退に一言
凱旋門賞で惜しくも3着となったディープインパクトが、
今季限りで引退すると、発表がありました。
4歳で引退という事に、賛否両論あろうと思います。
必ずオーナー批判や色々なコメントが出てくると思います(^^)
ちょいと時代はさかのぼり、店長が学生の頃、
当時、星稜高校の松井秀喜(現ニューヨークヤンキース)が、
5打席連続敬遠をされて、社会問題になった事を思い出した。
学校でその事について、感想を書かされる事になり、
全打席敬遠とは、言い換えれば、打率10割であり、
打率10割の選手を擁して、勝つ事が出来ないのであれば、
そこまでのチームだったという事。
建前上、学生野球は、勝ち負けよりも、
フェアな精神などが優先されると思いますが、
相手の力を出させず勝つ事は、スポーツにとっても重要な事。
敬遠が認められているプレー方法なら、
強く批判される相手チーム(特に選手は)はちょっと可哀想。
というような感想を書いた記憶がある。
ちょっと話はそれました&古い(^^)ですが、
勝ち負けという観点から出た話ではなく、
自分のお金で馬を購入したり、
毎日厳しい練習をこなしている当事者たちの考え以上に、
周りが騒ぎすぎるという点での比較です。
簡単に言えば、
1.選手は、勝つために頑張る。
2.応援する側は頑張っている選手を応援したいから応援する。
というのが、基本的な理想の形だと思います。
今回の件で言えば、ファンからすると、
強いディープがまだまだ見たい。
種牡馬にして、オーナーはファンの事など考えず、
金儲けの方向に走っている。となるかもしれません。
しかし、ディープインパクトも、みんながみんな、
デビュー時からずっと応援していたわけでもなく、
お金を出してくれたわけでもありません。
馬主さんは、ディープが活躍する前から、レースに勝てない馬も
すべて委託にせよ、自分でリスクを背負いながら管理しているわけです。
ディープも、いつ怪我をするとも限りません。
ファンの人は、強いディープをまだまだ見たい!
来年の凱旋門賞でリベンジして欲しい! と思うでしょうが、
馬主さんや調教師の人達が、ダービー制覇が夢であったりするように、
無事に種牡馬となって、自分の所有馬の子供が代々走り続けていく事が、
ファンが思う以上に馬主さんの大きな夢なのかもしれません。
ということで、今季限りで引退、種牡馬入りという判断は、
まったく間違った判断でもないと思うので、
先ほどの基本的な理想の形として、
今まで頑張ったディープインパクトを
応援してあげるのが、ファンと選手(馬)の自然な形だと思います。
一方的な批判はどうかなぁ〜?と思います。
ファンの人たちの熱い想いを書き込むのは...自由だー!(■-■)/
店長としては、ディープも、日本のみで勝ち続けて、
種牡馬入り、という選択もあったであろう中で、
一度は凱旋門賞にチャレンジしてくれたことに感謝です。
予想以上にディープが強かったため、種牡馬として価値が上がると思い、
勝てる可能性が見えてきた、凱旋門賞に出ようと思ったのかもしれませんが...
それは本人のみぞ知る...(^^)
しかし、なによりも、凱旋門賞も、今回のニュースも、
武騎手が残念そうなのが印象的でした。
とにかく今年いっぱい人馬共に、無事に頑張れー!
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